2020年11月

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以前から計画をしていたフライスの横送りの自動化です。

動力は自動車のワイパーモーターです。

ギヤで減速しているのでかなりトルクがあります。


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もちろん手動でも動かせれるようにクラッチを付けています。

これの構造は簡単です。17のソケットを上のレバーで

左右にスライドさせるだけです。

しかしこのスライド機構、精度も必要ですが適度の遊びも必要で

調整が非常にむずかったです。


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これはモーターを分解したとこですがブラシが三つあります。

上、二つが高速用、低速用あとひとつはアースです。

色々と配線の組み合わせを変えて試してみましたが

下側のアースのブラシにつなぐとメチャ遅かったのでのけました。

上二つのブラシでモーターを正転逆転をさせるのですが同じスピードで回転しません。

なんかこのモーターは訳がわかりません。

どなたか詳しい方がいましたらコメントをお願いします。

あとは電気周りとカバー付けをして完成です。

これで操作が大分楽になります。

まだまだ機械の改造というか付けたいものがあるのですが

先立つものが・・・

では。

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クラッシュが多くてオイルが滲んでいたので

念の為カーボンクロスで補強しました。

では。

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ブラケットのスリーブを修正しました。

少し延長してオイルホールをあけました。

今まででしたら本体に穴を開けスリーブを

貫通していたのですが今回は抜き差しするので

穴の位置がずれる可能性があるのでスリーブのみに

穴を開けました。

まあ、まだまだ日にちがあるのでやるまでにどうなることやら。

では。

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ダウンを1°つけました。


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ブラケット完成。


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今回は本体からベアリングスリーブが抜けるようにしました。

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今まではブラケット全部を外さないとワイヤーとかのメンテが

できなかったので本体を残したまま中身だけ抜く方法に

しました。

これで少しはメンテが楽になります。

では。



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このカッター、ザクザク削れて

気持ちがいいです。

エンドミルで削るより早いし

面も綺麗に仕上がります。


穴もあけたので次は形にします。

では。

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